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ミュージカル「ミー&マイガール」の世界|宝塚版歴代キャストと2026東宝版を比較

明るい音楽、ロマンティックな恋物語、そして客席まで巻き込む「ランベス・ウォーク」。

ミュージカル『ミー&マイガール(ME AND MY GIRL)』は、1937年のロンドン初演以来、長く愛され続けている英国発の名作ミュージカルです。

日本の宝塚ファンにとってもなじみ深く、宝塚歌劇では1987年月組の剣幸・こだま愛を中心とした初演以来、天海祐希、瀬奈じゅん、明日海りお、水美舞斗、暁千星らによって繰り返し上演されてきました。

そして2026年12月には、東宝製作版として約17年ぶりとなる新演出版が登場します。

ビル役は三浦宏規、サリー役は上白石萌音。さらに宝塚OGの星風まどかがジャッキー、瀬奈じゅんがマリア公爵夫人を演じます。

実は2026年版には、星風まどか・瀬奈じゅんだけでなく、元雪組の大月さゆ、元月組の彩橋みゆも出演。

衣裳を宝塚歌劇団の有村淳が担当するなど、宝塚ファンにとっても見逃せない接点がいくつもあります。

この記事では、

・『ミー&マイガール』はどんな作品なのか
・2026年東宝版のキャストと公演情報
・登場人物とそれぞれの関係
・宝塚版と東宝版の違い
・東宝版・宝塚版の歴代キャスト
・なぜ宝塚で繰り返し再演されるのか
・初めて見るならどの公演がおすすめか
・動画配信やBlu-rayで見る方法

までまとめて紹介します。

※公演・チケット・配信情報は2026年9月3日時点で確認しています。販売状況は変動するため、購入前に各公式サイトをご確認ください。


ミュージカル『ミー&マイガール』とは?

『ミー&マイガール』は、1937年にロンドンで初演されたロマンティックコメディです。

宝塚歌劇公式では、ロンドン初演時に1,646回のロングランを記録した作品と紹介されています。

宝塚歌劇公式|2023年星組『ME AND MY GIRL』作品紹介

舞台は1930年代のイギリス・ロンドン。

下町ランベスで暮らしていた青年ビルが、ある日突然、名門ヘアフォード家の跡継ぎであることを知らされるところから物語が始まります。

あらすじ|下町青年ビルが突然、伯爵家の跡継ぎに

主人公のビルことウイリアム・スナイブスンは、ロンドンの下町ランベスで恋人サリーと暮らす青年です。

ところが、亡くなったヘアフォード伯爵の息子であることが判明します。

ビルは伯爵家を継ぐ可能性を得ますが、そのためには「伯爵家にふさわしい紳士」にならなければなりません。

マリア公爵夫人たちはビルに上流階級の礼儀作法を教え始めます。

一方、サリーは次第に「自分がそばにいることで、ビルの未来を邪魔してしまうのではないか」と考えるようになります。

果たして、ビルは伯爵家を選ぶのか。

それとも愛するサリーを選ぶのか。

階級の違いを題材にしながらも、作品全体を包んでいるのは明るさと人間への温かいまなざしです。

宝塚版を長年手掛けてきた演出家・三木章雄も、再演を重ねる理由について、分かりやすく親しみやすい物語であり、最後には登場人物たちが理解し合って大団円を迎える心地よさを魅力として挙げています。

宝塚歌劇公式|三木章雄インタビュー


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『ミー&マイガール』の主要登場人物を早わかり

初めて観る場合は、主要人物の関係だけ知っておくとストーリーを理解しやすくなります。

登場人物どんな人物?2026年東宝版
ビルランベス育ち。突然、名門家の跡継ぎ候補になる青年三浦宏規
サリービルの恋人。ビルを心から愛している上白石萌音
ジャッキージェラルドの婚約者。財産を狙ってビルにも接近星風まどか
ジェラルドジャッキーの婚約者小野田龍之介
パーチェスターヘアフォード家の弁護士荒川務
ジョン卿ヘアフォード家の遺言執行人の一人池田成志
マリア公爵夫人ビルの叔母。ビルを立派な紳士にしようとする瀬奈じゅん

基本的には、

ビルとサリーの恋

を中心に、

下町ランベスの世界と上流階級の世界

という二つの価値観がぶつかり合う物語と考えると分かりやすいでしょう。


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『ミー&マイガール』を象徴する名曲

作品を初めて見る人でも覚えて帰りやすいのが、親しみやすい楽曲の数々です。

中でも有名なのが、

「ミー&マイガール」
「ランベス・ウォーク」
「街灯によりかかって」
「一度ハートを失くしたら」

など。

特に「ランベス・ウォーク」は作品を象徴するナンバーです。

2026年東宝版の公式サイトでも、「心躍るタップ」や客席を巻き込むランベス・ウォークが見どころとして紹介されています。

東宝『ミー&マイガール』公式サイト

シリアスな海外ミュージカルよりも、

「明るく楽しい作品を見たい」
「観劇後に幸せな気持ちになれる作品が好き」
「歌やダンスをたっぷり楽しみたい」

という人におすすめしやすいミュージカルです。


2026年東宝版『ミー&マイガール』のキャスト

2026年版は、東宝製作版として約17年ぶりとなる『ミー&マイガール』です。

スタッフ・キャストを一新し、小林香が演出を担当します。

2026年版の主要キャスト

キャスト
ビル・スニブソン三浦宏規
サリー・スミス上白石萌音
ジャッキー星風まどか
ジェラルド小野田龍之介
パーチェスター荒川務
ジョン卿池田成志
マリア公爵夫人瀬奈じゅん
バターズビー卿田村雄一
バターズビー夫人大月さゆ
ジャスパー・トリング卿港幸樹
ミセス・ブラウン小此木麻里
チャールズ神田恭兵

このほか、彩橋みゆ、金子桃子、坂口杏奈らが出演します。

東宝公式|『ミー&マイガール』キャスト・スタッフ

主人公ビルを演じる三浦宏規は、クラシックバレエをバックグラウンドに持つ俳優。

サリー役の上白石萌音とは舞台『千と千尋の神隠し』でも共演しています。

公式コメントによると、2人は『ミー&マイガール』への出演決定後、『千と千尋の神隠し』ロンドン公演中に実際にランベスを訪れています。

さらに上白石萌音は、小学生の頃に天海祐希がビルを演じた宝塚版DVDを見て以来、この作品が好きだったことも明かしています。

宝塚版を知るファンにとっても興味深いキャスティングです。


2026年東京・2027年福岡・大阪で上演

2026年東宝版は東京だけでなく、2027年には福岡・大阪でも上演されます。

都市会場公演期間
東京EX THEATER ARIAKE2026年12月6日~27日
福岡博多座2027年1月3日~24日
大阪梅田芸術劇場メインホール2027年1月31日~2月8日

東京公演の会場となるEX THEATER ARIAKEは2026年4月25日に開場した劇場で、『ミー&マイガール』はオープニングラインナップの一作品として上演されます。

東宝公式|公演日程・チケット情報

東京公演のチケット料金

東京公演の料金は曜日によって異なります。

席種平日土日祝・千穐楽
S席16,000円17,000円
A席11,000円12,000円
B席5,000円6,000円

一般前売は2026年9月19日11時からです。

2026年9月3日時点ではチケットぴあの先行も受付中

一般発売前ですが、チケットぴあでは一部の先行・貸切公演受付が行われています。

東京公演では、

・12月9日13時
・12月17日13時
・12月21日18時

が、ぴあ全館貸切公演として設定されています。

また、大阪公演でも2月3日のぴあ貸切公演があります。

受付期間は短いため、最新の販売状況はチケットページで確認してください。

チケットぴあで『ミー&マイガール』の受付状況を確認する

東宝ナビザーブやイープラス、ローソンチケットでも取り扱いが予定されています。

人気キャストが集まる公演なので、一つの販売ルートだけではなく、複数の正規販売ルートを確認しておくとチャンスを増やせます。


東宝版『ミー&マイガール』は17年ぶり|歴代ビル・サリーは?

2026年版が「約17年ぶり」とされているのは、東宝製作版として2009年以来の上演となるためです。

日本では宝塚版の印象が強い作品ですが、東宝でも過去に上演されています。

ビルサリー
2003年唐沢寿明木村佳乃
2006年井上芳雄笹本玲奈
2009年井上芳雄笹本玲奈
2026年三浦宏規上白石萌音

東宝製作版は2003年に唐沢寿明・木村佳乃で初演。

2006年・2009年には井上芳雄・笹本玲奈のコンビで再演されました。

そこから約17年を経て、三浦宏規・上白石萌音という新しいコンビへ作品が受け継がれます。

三浦宏規自身も公式コメントで、前回ビルを演じた井上芳雄から役を受け継ぐことへの思いを語っています。

テレビ朝日|2026年『ミー&マイガール』公演概要

宝塚版だけでなく東宝版の歴史も知っておくと、2026年版が「久しぶりの再演」である意味がより分かりやすくなります。


宝塚版と2026年東宝版は何が違う?

結論からいうと、物語の基本設定や楽曲の土台は共通していますが、演出、出演者、舞台表現はそれぞれ異なります。

2026年東宝版はまだ開幕前のため、具体的な演出上の違いを断定することはできません。

ただし、制作陣には明確な違いがあります。

宝塚版は小原弘稔・三木章雄による宝塚版

近年の宝塚版では、

脚色:小原弘稔
脚色・演出:三木章雄

という形で上演されてきました。

宝塚歌劇ですので、ビルをはじめ男性役も男役が演じます。

男役・娘役による表現、トップコンビを中心とした舞台づくり、大人数による群舞など、宝塚ならではの魅力があります。

2026年東宝版は小林香による新演出

一方、2026年東宝版は、

翻訳:丹野郁弓
訳詞:高橋亜子
演出:小林香

というスタッフ構成です。

さらに、

音楽スーパーバイザー:塩田明弘
タップ振付:RONxII
衣裳:有村淳

などが参加します。

有村淳は宝塚歌劇団の衣裳デザイナーです。

同じ『ミー&マイガール』でも、宝塚版をそのまま再現する公演ではなく、2026年ならではの新しい東宝版として見るのがよいでしょう。


2023年宝塚星組版と2026年東宝版を比較

直近の宝塚版は、2023年に博多座で上演された星組公演です。

ビルとジョン卿を水美舞斗と暁千星が役替わりで演じ、サリーを舞空瞳が務めました。

宝塚歌劇公式|2023年星組『ME AND MY GIRL』

主要キャストを比べると次のようになります。

2023年宝塚版2026年東宝版
ビル水美舞斗/暁千星三浦宏規
サリー舞空瞳上白石萌音
ジャッキー極美慎星風まどか
ジェラルド天華えま小野田龍之介
パーチェスターひろ香祐荒川務
ジョン卿暁千星/水美舞斗池田成志
マリア公爵夫人小桜ほのか瀬奈じゅん

宝塚版ではジャッキーを男役スターの極美慎が演じましたが、2026年東宝版では元トップ娘役の星風まどかが演じます。

同じ役でも、演じる俳優や演出によって人物像がどう変わるのかは、比較する大きな楽しみの一つです。

2023年版でビルを演じ、現在は星組トップスターとなった暁千星については、以下の記事で詳しく紹介しています。

暁千星のプロフィール|星組トップスターの経歴・代表作を見る

宝塚を最近見始めた方は、5組それぞれの違いもあわせて知っておくと、過去作品の位置付けが分かりやすくなります。

宝塚5組の違いを初心者向けに解説


宝塚ファンなら注目したい2026年版の4つのポイント

2026年東宝版には、宝塚版を知っているからこそ楽しめるポイントがいくつもあります。

1.星風まどかがジャッキー役

ジャッキー役を演じるのは、元宝塚歌劇団トップ娘役の星風まどかです。

ジャッキーは、ジェラルドという婚約者がいながら、ビルがヘアフォード家の跡継ぎだと分かると彼にも接近する華やかな女性です。

宝塚版では男役スターが演じることも多く、2023年星組版では極美慎が務めました。

トップ娘役として数々のヒロインを演じてきた星風まどかが、サリーではなくジャッキーを演じる点にも注目です。

2.瀬奈じゅんが「ビル」から「マリア公爵夫人」へ

宝塚ファンにとって特に興味深いのが瀬奈じゅんです。

瀬奈じゅんは2008年月組『ME AND MY GIRL』でビルを演じた当事者。

2026年版では、かつて自身が演じたビルを教育する側のマリア公爵夫人を演じます。

宝塚歌劇公式でも、2008年月組版は瀬奈じゅん・彩乃かなみを中心に上演された公演として紹介されています。

同じ作品に約18年を経て別の役で戻ってくるという点は、歴代公演を知るファンならではの注目ポイントです。

3.大月さゆ・彩橋みゆも出演

2026年版に出演する宝塚OGは、星風まどかと瀬奈じゅんだけではありません。

バターズビー夫人を演じる大月さゆは、2003年に宝塚歌劇団へ入団し雪組で活躍。『エリザベート』新人公演ではエリザベート役を務め、2010年に退団しました。

大月さゆ公式プロフィール|グランアーツ

また、アンサンブルとして出演する彩橋みゆは元月組娘役です。

星風まどか、瀬奈じゅん、大月さゆ、彩橋みゆと、複数の宝塚OGが同じカンパニーに参加することになります。

「東宝版だから宝塚とはまったく別物」というより、宝塚とのさまざまな縁も感じられるキャスティングです。

4.衣裳は宝塚歌劇団の有村淳

2026年版では衣裳を宝塚歌劇団の有村淳が担当します。

有村淳は宝塚歌劇の数々の作品で衣裳を手掛けてきたデザイナーです。

俳優だけでなくスタッフ面にも宝塚との接点があります。

1930年代ロンドンの上流階級とランベスの下町という対照的な世界が、新演出でどのような衣裳として表現されるのかも見どころになりそうです。


なぜ『ME AND MY GIRL』は宝塚で何度も再演されるの?

『ME AND MY GIRL』は1987年の初演以来、宝塚で何度も再演されている作品です。

その理由を一つだけに絞ることはできませんが、宝塚ファンの視点から見ると、作品と宝塚の舞台様式には相性のよいポイントがいくつもあります。

ビルの成長物語が男役スターの魅力と重なる

ビルは最初から完璧な紳士ではありません。

ランベス育ちの自由奔放な青年が、さまざまな経験を経ながら一人の男性として成長していきます。

三木章雄も『ME AND MY GIRL』について、単なるシンデレラストーリーではなく、主人公が努力した結果として幸せをつかむ物語だと説明しています。

若々しく自由なビルと、紳士として成長していくビル。

一つの作品の中で異なる表情を見せられることは、男役スターにとって大きな見せ場になります。

ビルとサリーがトップコンビの魅力を引き出しやすい

『ME AND MY GIRL』の中心にあるのは、ビルとサリーの関係です。

華やかな上流階級の世界が登場しても、ビルにとって最も大切なのはサリー。

一方のサリーも、ビルを愛しているからこそ自ら身を引こうとします。

1995年版でサリーを演じた麻乃佳世も、宝塚歌劇公式の前夜祭で、ビルとサリーはコンビの良さが自然に表れやすい作品だという趣旨の思い出を語っています。

歴代トップコンビによって、それぞれ違う「ビルとサリー」が生まれることも再演作品ならではの楽しみでしょう。

ランベス・ウォークなど組全体で盛り上がれる場面がある

『ME AND MY GIRL』は主演二人だけを見る作品ではありません。

「ランベス・ウォーク」をはじめ、舞台上の多くの出演者が参加する華やかな場面があります。

大人数の出演者による歌やダンスも宝塚歌劇の魅力の一つ。

スターだけでなく組全体のエネルギーを楽しめることも、『ME AND MY GIRL』と宝塚の相性のよさにつながっていると考えられます。

最後に幸せな気持ちで劇場を出やすい

物語には身分差や別れといった葛藤もありますが、作品の基本的なトーンは明るく温かいものです。

三木章雄も「悪い人は一人も出てこない」と語り、最後には人々が理解し合う作品の心地よさを魅力として挙げています。

初めて見る人でも入りやすく、過去公演を知る人なら新しいキャストで再び楽しめる。

こうした普遍性こそが、長く再演されてきた大きな魅力といえるでしょう。


宝塚版『ME AND MY GIRL』歴代キャスト

宝塚歌劇で『ME AND MY GIRL』が初めて上演されたのは1987年です。

月組トップスター剣幸をビル、こだま愛をサリーとして上演されました。

宝塚歌劇公式の歴史では、1987年公演の千秋楽で宝塚初のスタンディングオベーションが起きたことも紹介されています。

主な宝塚版をまとめると次の通りです。

組・主な会場ビルサリー
1987月組剣幸こだま愛
1995月組天海祐希麻乃佳世
2008月組瀬奈じゅん彩乃かなみ
2008月組・博多座霧矢大夢羽桜しずく
2009花組・梅田芸術劇場真飛聖桜乃彩音
2013月組・梅田芸術劇場龍真咲愛希れいか
2016花組明日海りお花乃まりあ
2023星組・博多座水美舞斗/暁千星舞空瞳

1987年月組|剣幸・こだま愛

宝塚版『ME AND MY GIRL』の原点です。

作品は大きな成功を収め、同年に再演も行われました。

2016年の制作発表では、それまでの宝塚版『ME AND MY GIRL』の累計観客動員数が118万人に達していたことも紹介されています。

1995年月組|天海祐希・麻乃佳世

1995年版は天海祐希・麻乃佳世の退団公演として上演されました。

現在はTAKARAZUKA SQUAREの「TAKARAZUKA LEGACY COLLECTION」で、4Kリマスターされた1995年月組版が単品レンタル配信されています。

TAKARAZUKA LEGACY COLLECTIONを確認する

2026年版でサリーを演じる上白石萌音も、幼い頃にこの天海祐希版をDVDで見ていたことを公式コメントで明かしています。

2026年東宝版を観る前に、宝塚版の歴史的な一本を見ておきたい人には有力な選択肢です。

2008年月組|瀬奈じゅん・彩乃かなみ

2008年には瀬奈じゅん・彩乃かなみを中心とした月組で再演されました。

2026年版では瀬奈じゅんがマリア公爵夫人を演じるため、今回もっとも直接的に東宝版へつながる宝塚版ともいえます。

「2008年のビル」と「2026年のマリア公爵夫人」を比較して見る楽しみ方もできます。

2016年花組|明日海りお・花乃まりあ

2016年には明日海りお・花乃まりあを中心とする花組で、宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演として上演されました。

宝塚歌劇公式|2016年花組『ME AND MY GIRL』

明日海りおは、2008年月組版では本公演でジャッキーなどを演じ、新人公演ではビルを経験。

その後トップスターとなり、2016年に本公演のビルへ戻ってきました。

同じ作品の中でスターの成長を追えることも、再演作品ならではの面白さです。

2023年星組|水美舞斗・暁千星・舞空瞳

直近の宝塚版です。

水美舞斗と暁千星がビルとジョン卿を役替わりで演じました。

映像商品も両パターンを全編収録したBlu-ray2枚組となっているため、「ビルを演じる人によって作品がどう変わるか」を比較できます。


初めて見るならどの『ミー&マイガール』がおすすめ?

これから作品に触れる場合は、目的によっておすすめが変わります。

こんな人おすすめ
最新の舞台を生で見たい2026年東宝版
現在の宝塚スターにつながる版を見たい2023年星組版
暁千星・水美舞斗を比較したい2023年星組Blu-ray
天海祐希のビルを見たい1995年月組版
明日海りおのビルを見たい2016年花組版
2026年の瀬奈じゅんとのつながりを楽しみたい2008年月組版

最新の舞台を生で見たいなら2026年東宝版

三浦宏規・上白石萌音を中心とした新しい『ミー&マイガール』を体験したいなら2026年東宝版です。

東宝製作版として約17年ぶりで、演出も新しくなります。

過去作品を知らなくても理解できるストーリーなので、『ミー&マイガール』初観劇でも問題ありません。

東宝公式で2026年公演情報を見る

現在の宝塚につながる作品なら2023年星組版

現在の宝塚歌劇とのつながりを重視するなら2023年星組版が見やすいでしょう。

水美舞斗、暁千星、舞空瞳、極美慎らが出演しています。

U-NEXTでは2026年8月時点で、暁千星がビルを演じる2023年星組博多座版が660円のポイント作品として配信されています。

U-NEXTで2023年星組『ME AND MY GIRL』を確認する

※配信作品・料金は変更される場合があります。

宝塚版の歴史を知るなら1995年天海祐希版

「なぜ宝塚ファンにとって『ME AND MY GIRL』が特別なのか」を知りたい人には、天海祐希・麻乃佳世の1995年月組版もおすすめです。

TAKARAZUKA SQUAREで4Kリマスター版が配信されているため、過去の名作にも比較的触れやすくなっています。


『ME AND MY GIRL』はBlu-ray・動画配信でも見られる

2026年東宝版を観劇する前に過去の宝塚版を見ておくと、人物や楽曲を理解しやすくなります。

2023年星組版Blu-ray

2023年星組博多座版はBlu-rayが発売されています。

水美舞斗がビルを演じる版、暁千星がビルを演じる版の両方を全編収録した2枚組で、公式価格は14,850円です。

「両方のビルを比較したい」という人には特におすすめです。

キャトルレーヴオンラインで2023年星組版Blu-rayを見る

宝塚歌劇の映像商品をまとめて探したい方はこちらもご覧ください。

宝塚歌劇Blu-ray・DVD予約受付中作品まとめ

2016年花組版Blu-ray

明日海りお・花乃まりあ主演の2016年花組版もBlu-rayが発売されています。

公式価格は11,000円です。

公演本編のほか、スターアングルや役替わり公演のダイジェストなどが収録されています。

キャトルレーヴオンラインで2016年花組版を見る

1995年月組版

天海祐希・麻乃佳世主演の1995年月組版はDVDが発売されています。

公式価格は8,800円です。

キャトルレーヴオンラインで1995年月組版DVDを見る

さらに2026年からは、TAKARAZUKA SQUAREで4Kリマスター版のレンタル配信も始まっています。

「ディスクを購入するほどではないけれど、一度見てみたい」という人なら配信から入る方法もあります。


2026年東宝版を見る前に宝塚版を見る必要はある?

結論として、宝塚版を事前に見る必要はありません。

『ミー&マイガール』は単独で物語が完結している作品なので、2026年版から初めて見ても十分理解できます。

ただし、宝塚版を知っていると、

「ビルの見せ方はどう変わるのか」

「星風まどかのジャッキーと極美慎のジャッキーはどう違うのか」

「瀬奈じゅんがビルからマリア公爵夫人へどう役を変えるのか」

「ランベス・ウォークが新演出でどう描かれるのか」

といった比較ポイントが増えます。

2026年版をきっかけに初めて作品を知った方なら、

2026年東宝版を観る

気に入ったら2023年版や1995年版を見る

という順番でも問題ありません。

反対に宝塚ファンなら、過去の宝塚版を1本見直してから東宝版へ行くと、より違いを楽しめるでしょう。

宝塚歌劇そのものをこれから見てみたい方は、初観劇について以下の記事でも詳しく紹介しています。

初めての宝塚観劇完全ガイド|チケット・服装・持ち物・当日の流れ


よくある質問

『ミー&マイガール』はどんな話?

ロンドンの下町で暮らしていた青年ビルが、名門ヘアフォード家の跡継ぎであることを知らされ、一人前の紳士へ成長していく物語です。

恋人サリーとの恋や、下町と上流階級という異なる世界も描かれます。

宝塚で最初に上演されたのはいつ?

1987年月組公演です。

剣幸がビル、こだま愛がサリーを演じました。

天海祐希は『ミー&マイガール』に出演していた?

はい。

1995年月組公演でビルを演じ、麻乃佳世がサリーを演じました。

この公演は天海祐希・麻乃佳世の退団公演でもあります。

2026年版のビルとサリーは誰?

ビルは三浦宏規、サリーは上白石萌音です。

星風まどかは何役?

ジャッキー役です。

ジャッキーはジェラルドの婚約者ですが、ビルがヘアフォード家の跡継ぎと分かると彼にも接近します。

瀬奈じゅんは何役?

2026年版ではマリア公爵夫人を演じます。

瀬奈じゅんは宝塚在団中の2008年月組版ではビルを演じました。

2026年版には星風まどか・瀬奈じゅん以外の宝塚OGも出演する?

はい。元雪組の大月さゆ、元月組の彩橋みゆも出演します。

東宝版は本当に17年ぶり?

東宝製作版としては2009年以来、約17年ぶりです。

過去には唐沢寿明・木村佳乃、井上芳雄・笹本玲奈らがビルとサリーを演じました。

2026年版は東京以外でも見られる?

はい。

東京公演の後、2027年1月3日~24日に博多座、2027年1月31日~2月8日に梅田芸術劇場メインホールで上演されます。

宝塚版を動画で見られる?

はい。

2023年星組版がU-NEXTなどで配信されているほか、1995年月組版はTAKARAZUKA SQUAREの「TAKARAZUKA LEGACY COLLECTION」でレンタル配信されています。

配信状況は変更されるため、視聴前に各サービスをご確認ください。


まとめ|2026年は『ミー&マイガール』の世界を改めて楽しむ絶好の機会

『ミー&マイガール』は1937年のロンドン初演以来、長く愛されてきたロマンティックコメディです。

宝塚歌劇では1987年の剣幸・こだま愛による月組初演から、天海祐希、瀬奈じゅん、明日海りお、水美舞斗、暁千星らへ受け継がれてきました。

東宝製作版でも、

2003年:唐沢寿明・木村佳乃
2006年・2009年:井上芳雄・笹本玲奈

と上演され、2026年には約17年ぶりに新しいキャストへ受け継がれます。

2026年版の主要キャストは、

ビル:三浦宏規
サリー:上白石萌音
ジャッキー:星風まどか
ジェラルド:小野田龍之介
ジョン卿:池田成志
マリア公爵夫人:瀬奈じゅん

です。

さらに、大月さゆ・彩橋みゆといった宝塚OGも出演し、衣裳を宝塚歌劇団の有村淳が担当します。

初めて作品を見る人なら、そのまま2026年東宝版から観劇しても問題ありません。

一方、宝塚ファンなら2023年星組版、1995年月組版、2008年月組版などをあらためて見てから劇場へ向かうと、配役や演出の違いをより深く楽しめるでしょう。

約90年前に誕生しながら、何度も新しいキャストへ受け継がれてきた『ミー&マイガール』。

2026年から2027年にかけて、宝塚版と新しい東宝版の両方から、その魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。

2026年東宝版『ミー&マイガール』公式サイトを見る

チケットぴあで現在のチケット受付状況を見る

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